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角館・安藤醸造さんのレンガ蔵
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 人と地球にやさしい
      エコリフォーム
━━━━━━━━━━━━━━━ 第425回 2015.06.17 ━━

大仙市へ向う途中、久しぶりに角館の安藤醸造さんに立ち寄りました。

朝の9時半頃だったので「ちょっと早かったかなー」と思ったのですが、お客さんも何組か来ており、朝から賑わっている店内。

ちょっと見学するつもりでしたが、買ってしまいました。お店の方にすすめられるがままに「しろだし」を試飲、その優しい味わいに心動かされまして。笑




安藤醸造さんの蔵はレンガ造りでめずらしいなぁ。とは前から思っていたのですが、今回の出張先でその由縁を教えてもらうことができましたので、ちょっとご披露を。


明治前期に大火で消失した安藤家屋敷の再建に際し、当時の当主は火事に強いレンガ造りの建物にしたいと考えたそうです。しかし、レンガを生産しているところが近くには無い...

そこで注目したのが、「白岩焼」という陶器が作られていた角館の近くの窯。

この白岩焼専用の窯を借りてレンガを焼くことに成功し、当主念願のレンガ造りの建物を完成する事が出来たそうです。
このお話、出張先の建築設計士さんに教えていただきました。興味をそそるお話、ありがとうございます!




そう言われ、あらためて蔵の写真を見てみますと、全体的に明るい色のレンガが多いですね。白岩焼のサイトを見ると赤茶色の、いわゆる赤レンガ色の作品も多いので、このレンガ製造にも、また更なるエピソードがありそうな香りが致します。


これを機にレンガの歴史をちょっと調べてみました。

東京駅の赤レンガは去年が開業100周年でしたので、安藤醸造さんの蔵の方がずっと古い事になります。
また、広島にある江田島の旧海軍兵学校の赤レンガは、一個一個を油紙で包んでイギリスがら輸入したと聞いたことがありましたので(諸説あり)、こちらも調査してみると。

江田島海軍兵学校竣工:明治21(1888)年
安藤醸造レンガ蔵竣工:明治24(1891)年

なるほど、ほぼ同時期。

これをもっても、当時のレンガ事情は窺い知れるわけで、
【レンガが手に入らない→ならば作ってしまおう】
という、明治の実業家の気概には、ほとほと頭が下がります。




内部扉の黒漆喰磨きや蛇腹も、やはり素晴らしいですね。
是非またお邪魔したいと思います。


そして、盛岡の皆様に朗報が。
今月の後半、6月25(木)〜28日(日)まで、クロステラス盛岡さんの1階で安藤醸造さんの特別販売会が開催されるそうです!




漬物が買いに行ってみようと思います。



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合資会社小原商店
http://www.m-obara.net/

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