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雲上の都市「松尾鉱山」後編
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 人と地球にやさしい
      エコリフォーム
━━━━━━━━━━━━━━━ 第370回 2012.11.16 ━━

東洋一の繁栄を誇った「松尾鉱山」。
最盛期には13,000人を超える人口があり、会社株式の配当は4割!ということもあったとか。
当時の娯楽の王様だった「映画」は、最新作がまずは松尾鉱山で上映され、お下がりを盛岡市内の映画館が譲り受けていたのだそうです。

こちらを訪れて思った事は多々ありましたが、大きくは2つ。

一つは、この水処理施設の事。人々が豊かさを享受した裏側で、環境破壊が進み、対処のためには恒久的に処理コストを払い続けなければならないという現実。
原発の問題や、近代化が進む世界各国での自然環境の現状を連想せずにはいられません。




二つ目には、このように儲かりまくった企業が、外部環境というか時代の変化についていけなかったという事実。

鉱山で働く社員やその家族のために、学校を作ったり病院を作ったり、地域のために盛岡高等工業学校(現:岩手大学工学部)を誘致したり。岩手の地に未来都市を築き、社員満足や地域貢献を果たしてきた企業が永続しなかったということに大きなショックを受けました。
(経営側が必ずしもESやCSRを意図したわけでないという説もあるらしい)




思えば日本の歴史上で、最も繁栄する「まち」が岩手の地に存在したのは、ただの2回だったのではないでしょうか?
先ずは世界遺産に登録されている奥州藤原氏の築いた平泉(1105〜1189)、そしてこの松尾鉱山(1911〜1969)。


現代では何をもって「繁栄」というのか?

なんて事から考えなければならない世の中ですが、持続可能な社会づくりが叫ばれる今、大きな示唆を与えてくれる場所であると思いました。

この夢の跡に、また行ってみたいと思います。



※こちらを訪れると豊富な資料を見る事が出来ます。
「八幡平市松尾歴史民俗資料館」
http://www.city.hachimantai.lg.jp/pdf/matuorekisiminzoku.pdf


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合資会社小原商店
http://www.m-obara.net/

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