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盛岡城の石垣の下地
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 人と地球にやさしい
      エコリフォーム
━━━━━━━━━━━━━━━ 第368回 2012.10.18 ━━

先日、娘が通っている小学校のPTA行事があり、盛岡城址公園に行ってまいりました。

自宅が近所にあり、私も小さいころから通っていますので、この公園の事はほとんど分かっているつもりでしたが、今回はじめて「盛岡ふるさとガイド」の方に案内していただき、もう勉強の連続でした。




まずは、往時の建物。
今は石垣だけの公園ですけど、江戸時代は櫓はじめ様々な建物が当たり前ですが存在していた訳です。現地で実際に「ここにはこれが建っていました」と教えていただきましたが、初めて知ることばかりです。

少し前に徳清倉庫さんを見学させていただいたばかりでしたので、「あの部屋が、江戸時代はこの辺りにあったのか」と思うと、感激もひとしおでした。


また、盛岡城の石垣ですが、これほどふんだんに石垣が配置されているお城というのは、実はあまりないらしく(土塁が多い)、併せて年代ごとの石垣の積み方の移り変わりを見ることが出来るのも、盛岡城跡公園ならではでございます。




そして、石垣の裏側がどうなっているかも今回教えていただきまして、初めて知りました。というか、そんなことを考えたこともなかったのですが。笑

お城好事家の皆様には常識でしょうが、こうだそうです。
もちろん土台は土。石垣を作ろうとする法面にまずは小石を敷き詰めるそうです。次にその小石より大きめの石、このように順番に石を大きくしていき、こぶし大、人頭大と敷き詰め、最後に仕上げの石を積むのだそうです。



確かに、丸っぽい石が裏側にありました。

こうすることにより、石垣の裏に水が入ったり、冬場にそれが凍ったりしても裏側の石が流がれて石垣が崩れたりすることがなく、またこの裏側の石がクッションになって地震にも耐える構造になっているそうなのです。





一つ前の写真を遠目に見た写真です。
こういう石が抜けた様なところが何カ所かあります。これはわざとこのような箇所を設けて裏側の過剰な水を外側に排出する設備で、「蛇口」と呼んだそうです。


現代でも間知ブロックを積んだ壁面に水抜きパイプがあるのを見ますし、レンガやインターロッキングを玄関アプローチなどに敷く際は、下地に砕石を埋め込みます。
それを考えると石垣の「下地」も考え方は同じであり、現代に受け継がれる昔の人の知恵と技術に改めて驚かされました。


つい先日は音楽祭でも盛り上がりを見せた、盛岡城。
まだまだ未知の魅力がたくさんありそうです。


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合資会社小原商店
http://www.m-obara.net/

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