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住田町・世田米の蔵も地震の被害に
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 人と地球にやさしい
      エコリフォーム
━━━━━━━━━━━━━━━ 第308回 2011.04.15 ━━

盛岡から気仙の沿岸部へと向かうと、最後に陸前高田市へ行く道と大船渡市へ行く道が分かれる交差点を通ります。国道107号線バイパスを通り、木造白壁の住田町営住宅群が見えてくれば、もうすぐその分岐点です。

旧道を通ると、そこには懐かしい感じのする街道のまち並。
ここ世田米は、水沢・遠野からの内陸の物資、大船渡・高田からの海産物の集積地となった交通の要衝で、今でも往事の隆盛をしのばせる多くの蔵が残っている所なのです。


今回の大地震で、この地域の蔵の外壁に被害が出ていると教えてくれたのが、はた君。そして、彼と同じまちづくり団体で活動をしていらっしゃる岩手大学農学部の三宅先生でした。

三宅研究室では、世田米の蔵並を活かした地域振興に取組むべく、学生さん達と蔵の実態調査などから活動を進めているとのことでしたが、その過程で今回の震災。

早速、見てまいりました。


非常に立派な蔵の、なまこ壁下部が大きく崩れていました。




賊の侵入を防ぐためでしょう、細かいピッチで並ぶ柱と頑丈な接続金具。土壁も分厚く、なまこ壁の黒の部分はゆるやかにRのついた瓦が使われており、白の部分の断面を見ると、幾層にも塗り重ねられた丁寧な仕上がりです。




教科書でしか見た事のない技法が他にも施されたおり、恥ずかしながら大変勉強になりました。

ご存知の通り、気仙地方は「気仙大工」「気仙左官」という腕のいい職人さんが作った歴史ある建物が沢山ありました。しかしこの震災で貴重な建物の多くが流され、また崩れてしまいました。

修繕が可能な建物は、何とか残して欲しいものです。
こちらの蔵も、各方面とご相談を重ねながら、補修工事の方法をご提案してまいりたいと思っております。


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合資会社小原商店
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