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地元の土で塗り壁〜岩泉の家
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━━━━━━━━━━━━━━━ 第421回 2015.03.04 ━━

岩泉町は本州で一番面積が広い町で、人口は1万人弱。日本三大鍾乳洞の一つにも数えられる美しい龍泉洞があり、水がきれいな町です。

「いわて短角牛」は、東京のレストランシェフの多くがその赤身肉を絶賛していることでも有名ですが、こちら岩泉でもたくさんの短角牛が育てられているんです。


そしてこの現場にいた、飛騨ナンバーの車に乗る左官職人さんは、地元・岩泉町出身の若者でした。



話をしてみると、若いのに堂々としているし、とても洗練されている印象で、岩手のヒトっぽくなかったです。(笑)
やはり手に技術がある人って強いんだなーと、感心させられました。

高校時代にたまたま見ていた、NHKテレビの「プロフェッショナル〜仕事の流儀」。ちょうど左官職人・挟土秀平さんの回だったそうです。この番組を見て感銘を受け、高校卒業と同時に挟土さんの門戸を叩きました。




入門から8年。故郷の恩師が家を改築すると聞き、会社を休んでの手伝いです。
NHKテレビでも挟土さんが、雪降る飛騨の山に分け入って、色土を採ってくる場面がありました。この若い左官さんも、師匠に倣い岩泉の山の色土でここの壁を仕上げました。




コテを擦る音がリズミカルに部屋に響き、美しい壁が出来上がっていきます。




見習い期間が終わり師匠から受け取ったコテ!




地元に本物の技術を集めた家が建っているスバラシサ。
盛岡の土で盛岡の家にも壁を塗ってほしいと強く思いました。

全国に現場があって移動が長距離の事も多いそうですが、くれぐれもお体にはお気をつけいただきたいと思います。ますますのご活躍をお祈り申し上げます!


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合資会社小原商店
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| 岩泉の家 | 21:51 | - | - |
地元の土で塗り壁〜岩泉の家
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━━━━━━━━━━━━━━━ 第420回 2015.03.01 ━━

現場見学に到着して、左官さんに声を掛けたのですが、なかなか出ていらっしゃらない...
そうです。コテ押えの作業中だったようです。タイミングが命ですから、そちら優先です。



ふるいで漉された土は、砂とスサ(繊維質のつなぎ)を混ぜただけで壁に塗られていきます。




自然成分だけの材料の施工は、現場状況や気象条件に影響されやすく、乾き具合の見極め、抑えのタイミングなど、経験に裏打ちされたカンが一番の頼りになります。




出隅・入隅のエッジがシャープ。
このスペースの気持ち良さは、この様なところにも一因があるのかもしれませんね。

驚いたのは幅木の納まり。
この建物の幅木に使われている古木は厚みが一定ではなく、壁厚をそのまま床方向に持っていくと、壁面が納まることはありません。普通なら絶対、左官さんに怒られます。



それをこう納める。びっくりしました。
(すみません、写真だと見づらいですね)


さてこの左官職人さん、一体どんな人なんでしょう。



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| 岩泉の家 | 17:48 | - | - |
地元の土で塗り壁〜岩泉の家
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━━━━━━━━━━━━━━━ 第419回 2015.02.28 ━━

岩泉の家ですが、ざっくり3つの視点からご紹介してまいりたいと思います。

まず最初に、今回使われている岩泉の土について。次に左官仕上技術。そして最後に、この土壁を完成させた若い左官職人さんのお話を少し。

今回は岩泉の山から採れた、きれいな色の土を案内いたします。


まずはこの赤色の土。



山から掘ってきたものをドラム缶に入れて水を混ぜ、ふるいでこしたそうです。
ふるいを使って石や木の根などを分離する作業を私もやったことがありますが、言うほど実際の作業は簡単ではありません。壁に塗る量を、ひとりで作るとなると尚更でしょう。



施工後、乾燥と共に表情がまた変わっていきます。ん〜、面白いです。



次にこの黄色い土。



赤色土を採っていた近くで、黄色い脈が走っているのを見つけたそうです。




黄色い土は、手洗い場に使われました。




最先端のトリプルガラスの樹脂サッシと、伝統の土壁。
全く違和感がないのも、これまた面白いです。


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| 岩泉の家 | 09:59 | - | - |
地元の土で塗り壁〜岩泉の家
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━━━━━━━━━━━━━━━ 第418回 2015.02.26 ━━

お世話になっている「杢創舎」さんの現場に、本物の土壁塗りを得意とする左官職人さんが入っているというウワサを聞きまして、行ってまいりました。

途中、岩洞湖のワカサギ釣りを車窓から眺めつつ、岩泉に到着しますと、そこには普通におしゃれな木質外壁の建物が...




若干肩透かしを喰ったような気になりながらも内部にお邪魔しますと、いい意味で期待を裏切られる「驚き」の空間でした。

豪快に古材を使い、土壁を塗ったお部屋の空気の清々しさ(思わず深呼吸しました!)、練り壁の技術の確かさ。
そして、この左官職人さんがまた頼もしい若者で...


何回かシリーズでお伝えしたいと思います。




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